・(李強が日本の林外相と会見)(李強)双方は経済貿易協力のパイを大きくすべきであり、また完全に大きくすることができ、デジタル経済、グリーン発展、財政金融、医療養老等の面で協力を強め、さらに高い水準の相互利益とウインウインを実現すべきである。(4/3)
・経済発展に比べて、不良貸出の指標には一定の停滞性がある。不良貸出比率がある程度上昇したが、不動産信用リスクは総体としてコントロールでき、銀行業全体の信用リスクに大きな影響を与えることはない。(4/5)
・(習近平が仏マクロン大統領と会談) 習近平は次のように強調した。中国の欧州に対する政策は長期安定を保持し、終始欧州を多極化の世界の中の独立した一極とみなし、中欧関係は第三者に向けられたり、依存したり、制御されたりしないことを堅持している。
習近平は次のように強調した。中国側のウクライナ問題に対する立場は一貫して明確であり、核心は和平交渉と政治的解決を促進することである。(4/7)
・習近平は次のように指摘した。我々は、中仏、中欧関係及び大変多くの国際問題と地域の問題で、たいへん多くの同じ或いは似た見方をしたことを大変うれしく思い、これは中仏関係の高い水準と戦略性を体現している。(4/8)
・目下、デジタル人民元実験地点の範囲は既に17省(市)の26地区に拡大され、デジタル人民元は一般庶民の衣食住外出の各領域への溶け込みが加速している。(4/8)
・(中国経済の潜在力を低く評価してはならない-林毅夫) 一に、後発優位である。二に、車線変更の追い越しの優位である。三に、新型挙国体制の優位である。実施の過程で、カーボンピークとカーボンニュートラル目標の実現、グリーン発展、地域と都市部農村部との格差の縮小、脆弱な群体への配慮及び国内外の各種の”ブラックスワン“”灰色のサイ“問題への対応も考慮する必要がある。もし上述の優位をうまく用いることができ、これらの問題を適切に解決することができるならば、毎年平穏な経済の中高速成長を実現することは完全に可能である。(4/8)
・最近、国家発展改革委員会の責任者が、プラットフォーム企業が大いに腕前を発揮するのを支持しなければならない,と強調している。
我が国はプラットフォーム経済の特別な調整を実施した。その目的は規範化し発展を促すことであって、発展を断ち切ることではなく、発展を抑制することでもない。特別な調整が基本的に完成するにつれて、プラットフォームのコンプライアンス意識が顕著に高まり、常態化した監督管理体系が徐々に改善され、プラットフォーム経済の発展は新しい段階を迎え、新しいチャンスに直面している。(4/12)
・(瀬口清之最新情報) 気球問題、対ロシア武器供与疑惑、台湾武力統一等に関して、冷静かつ客観的な事実の検証を行わず、米国内で共有されている疑念に基づいて外交方針が決定される傾向が見られる。こうした状況は、イラク大量破壊兵器が存在するとの誤った判断に基づいてイラク戦争の開戦を決断した時の米国の状況に似ていると指摘されている。(4/13)
・EV,リチウム電池、太陽エネルギー電池の「新三品」製品の合計輸出は66.9%増加し、前年同期比増加量は1000億元をこえて、輸出全体の増加速度を2%引き上げた。(4/14)
・習近平は、次のように指摘した。広東香港マカオ大湾区は全国の新発展の枠組みにおいて重要な戦略的地位にある。広東は党中央の意思決定と展開を真面目に貫徹し、広東香港マカオ大湾区建設を広東の改革開放深化の大きなチャンスとして、珠江三角州を主な陣地として、全省の力を挙げてこの大事業をしっかりやり、広東香港マカオ大湾区を新発展の枠組みの戦略的支点、質の高い発展の模範地、中国式現代化の先導地としなければならない。(4/14)
・第133回広州交易会が4月15日に広州で開幕し、5月5日まで行われる。新形コロナ発生後、初めての全面的にオフラインで行われる。今回の広州交易会は史上最大規模の広州交易会で、展覧面積と出展企業はどちらも史上最高となった。(4/16)
・国家統計局が4月15日発表した3月分商品住宅販売価格変動状況統計データによれば、70大中都市中、商品住宅販売価格が上昇した都市の数が増加し、一線都市商品住宅販売価格は前年同期比上昇し、二三線都市は前年同期比下降幅が縮小した。
70大中都市中、新築商品住宅と中古住宅の販売価格が前月比上昇した都市は、それぞれ64都市と57都市で、前月比それぞれ9都市と17都市増加した。(4/16)
・中国自動車工業協会の最新のデータによれば、3月分新エネルギー自動車生産販売はそれぞれ67.4万台と65.3万台で、前年同期比それぞれ44.8%と34.8%増加した。同時に、新エネルギー自動車輸出は7.8万台、前年同期比3.9倍増加した。(4/17)
・4月17日現在、銀行セクターの株価は全体として、最近一週間で1.64%上昇した。うち40銘柄の株価が上昇、1銘柄が変わらず、1銘柄が下落した。最近1か月では3.38%上昇.(4/17)
・2022年初めからの中国国民経済四半期別前年同期比増加速度
2022年第一四半期 4.8%、第二四半期0.4%、第三四半期3.9%、第四四半期2.9%
2023年第一四半期 4.5%(4/19)
・第一四半期、社会消費品小売総額は前年同期比5.8%増、前年第四四半期は2.7%の減少であった。固定資産投資は5.1%増で、前年と同じであった。うち、インフラ投資と製造業投資は前年同期比それぞれ8.8%増と7%増であった。(4/19)
・中国人民銀行が最近発表したデータによれば、第一四半期の人民元預金は15.39兆元増加し、前年同期比4.54兆元多く増加した。うち、個人預金は9.9兆元増加し、新しく増加した預金の6割以上を占めた。(4/20)
・商務部が4月20日発表したデータによれば、1-3月、全国で実際に使用した外資は4084.5億元で、前年同期比4.9%増。(4/21)
・今年の第一四半期、人民元で計算すると、EV,リチウム電池、太陽エネルギー電池の輸出は合計で67%増加し、輸出増加速度を2%引き上げた。(4/22)
・第一四半期、資本形成総額の経済成長に対する寄与度は34.7%で、GDP成長を1.6%牽引した。(4/23)
・3月末、広義の通貨供給量は前年同期比12.7%増加し、前年末よりも0.9%高くなった。社会融資規模残高は前年同期比10%増加し、前年末よりも0.4%高くなった。第一四半期新規増加人民元貸し出しは10.6兆元で、前年同期比2.27兆元多く増えた。(4/24)
・中共中央政治局は4月28日会議を開き、当面の経済情勢と経済工作を分析研究した。中共中央総書記習近平が会議を主宰した。
会議は次のように認めた。経済社会は全面回復し正常に運営され、マクロ政策は最前線で調整され、需要収縮、供給ショック、弱みの期待は緩和され、経済成長は予想を上回り、市場の需要は徐々に回復し、経済発展は前向きな回復傾向を呈し、経済運営は良好なスタートを実現した。
会議は次のように指摘した。現在の中国経済の運営の好転は主に回復的であり、内部の原動力はまだ強くなく、需要はまだ不十分であり、経済の転換とレベルアップは新たな抵抗に直面しており、質の高い発展推進にはなお少なからず困難とチャレンジを克服する必要がある。(4/29)
・2023年4月中国製造業購買担当者指数(PMI)は49.2%で、前月よりも2.7%下降した。臨界点より低く、製造業景気水準は下落した。(4/30)
Comments